FOOD ACTION NIPPON(フードアクションニッポン)とは?

日本の食料自給率(自分の国で食べられる食料のうち、どれだけ国内産の食料でまかなわれているかを比率で表したもの)をご存知ですか?答えは約40%です。(平成19年度)半分以上が輸入に頼っています。これは先進諸国の中で最低の水準だそうです。これは大変な問題です。

もし何らかの理由で食料を売ってくれていた国が食料を提供してくれなくなってしまったとしたら・・・。それは戦争かもしれないし、人口増加で自国の食料を確保しないといけない等の問題かもしれないし、異常気象や台風や地震などの大災害で農作物が取れなくなることかもしれない。どんな原因であったとしても日本という国はは食料を輸入出来ないと自力では生きていけない状態なのです。

そんな中で今、農林水産省はFOOD ACTION NIPPON(フードアクションニッポン)という名前で「食料自給率向上に向けた国民運動推進事業」を立ち上げています。「子供たちの子供たちも その、ずっと先の子供たちも 食べていけますように」というスローガンは分かりやすくて好感が持てます。しかし裏を返せば、子供たちの子供たちやそのずっと先の子供たちが食べていけないかも知れないという不安や恐怖があるという事です。


FOOD ACTION NIPPONオフィシャルサイト(フードアクションニッポン)

ベジアルファはFOOD ACTION NIPPONを応援します!

食の安全を考える当社としては輸入食品の危険性(ポストハーベスト農薬ブーメランのページを是非読んでください)を減らすという意味でも国産の農作物を推奨します。出来るだけ国内産の安全な食料が増えて自給率UPが実現できればポストハーベスト農薬などの不要な防腐剤や防カビ剤の危険性にさらされる確率が低くなります。

食の安全と食料自給率は関係の深い問題だと考えています。当社はベジアルファを世の中に広める活動を通じて食の安全を訴えかけてゆくつもりですが、合わせて食料自給率の向上が安全な食料の確保に繋がるという観点でFOOD ACTION NIPPON(フードアクションニッポン)を応援してゆきたいと考えています。